教会指導者対象

「神権指導者は,依存症の人から助言を求められたとき,助けることができます。必要に応じて,資格を持ったカウンセラーやLDSファミリーサービスの助けを受けることもできます。依存症立ち直りプログラムは,『アルコホーリクス・アノニマス』(匿名のアルコール依存症者たち)の12のステップを基にして作られたもので,LDSファミリーサービスを通して簡単に入手できます。」(M・ラッセル・バラード「おお,悪しき者のあの狡猾な策謀よ」『リアホナ』2010年総大会

依存症立ち直りには時間を必要とすることがよくあります。教会指導者として,その人に信頼を示し,たとえつまづきを経験するようなことがあっても,理解することです。依存症に苦しんでいる人は,ふさわしくない気持ちと落胆を感じているかもしれず,それが原因で,突然教会に来なくなることがあります。すぐさま訪問して,励ましを与え,支援することによって,その人が成功する手助けをすることができます。特に会員が苦しんでいるときには,希望と励ましを与えることです。(『わたしの福音を宣べ伝えなさい』188-189参照)

(可能ならば)地元のLDSファミリーサービス事務局に問い合わせ,見守りの対象となっている人をどのように助ければよいか,無料で助言を求めることもできます。

プログラムガイド

教会指導者は『依存症からの立ち直りと癒しのためのガイド』を使って,依存症で苦しむ会員に働きかけることができます。訪問のたびに,ステップと原則について話し合い,研究の項について一緒に調べ,テキストの中から割り当てを課します。本ガイドは立ち直りを目指して成長するための枠組みを提供することができます。12のステップは,福音の原則に基づき,会員が贖いを通して依存症を克服できるよう助けます。本ガイドを使って,会員がキリストのもとへ来るよう助けます。本ガイドは,MP3,PDF,点字版または印刷版にて20以上の言語で利用が可能です。

立ち直り集会

教会指導者は,立ち直り集会に出席するよう,カウンセリングの対象となっている会員を励ますことができます。指導者やほかの会員の出席も大歓迎です。そうすることで依存症に苦しむ会員も集会に出席しやすくなります。

集会は参加自由で秘密厳守となっており,紹介は不要です。こうした集会を通して,会員は互いに支え合い,助け合います。愛する人の依存症で苦しむ家族の一員も支援集会に出席することによって恵みを受けることができます。

「集会を見つける」を使って集会を捜します。あなたの地域で集会を要請したい場合は,(合衆国とカナダの場合)地元のLDSファミリーサービス事務局に問い合わせるかあなたの地域福祉マネージャーに問い合わせてください。

 

「依存症に陥った人々には希望があり,この希望は主イエス・キリストの贖いを通して得られます。」―M・ラッセル・バラード長老,2010年10月総大会